小説「亡国の聖女の罪と罰」と碧千塚子

新刊発表 特殊慰安施設 翻訳 オペラ 海外出版記念コンサート

アメリカで出版できちゃった。
豚もおだてりゃ木に登る!おだてられてもいないのに木のてっぺんまで登ってしまった。
降り方を知らないので映画化を狙ってハリウッドまで。途中で墜落も。

今年は地道に本の売り上げを伸ばす工夫をする。
大手ゲームメーカに声をかけられるが、本の売り上げが少ないのでポシャってしまった。
20世紀初頭の不穏な時代に日本とイタリア、ヨーロッパを生きたヒロイン美和の波乱の人生。
今、現代に通じる不安な時代を体験しませんか?
電子書籍の改訂版をイラストや用語説明を入れて出版する予定です。お楽しみに。

#ラッキー7が5個もつく日が #翻訳

 #ラッキー7が5個もつく日、翻訳チェックも済み

 依頼していた私の著書「聖女の罪と罰」の翻訳文は翻訳者・Richard Jesner さんが原作者かと思うぐらい、淡麗でスムーズで、私が小説の中に取り入れたオペラの話もイタリアなどの風景も美しく、非の打ちようがなかった。が、一点だけ日英の数の概念にだけは悩ましいものがあった。日本語では複数か単数かは特に断りがなければどちらともいえない場合がある。
例えば ”彼女は犬を飼っている” では1頭か2頭以上飼っているのかははっきりしない。



 私達日本人は「あ、犬を飼っていらしゃるのね」と単純に理解する。でも英語に翻訳する場合は、”彼女は犬を飼っている” は1頭なのか多頭なのか必ず意識し反映しなければならない。私は翻訳をしてもらうために小説を書いたわけではないので”彼女は犬を飼っている” と書く。翻訳さんにすれば悩ましいことであろう。


 #ラッキー7が5個もつく日、7月27日、その日にRichard Jesnerさんの翻訳文を未熟な英語でおこがましいけれどチェックし終えた。原作者として。
昭和17年生まれ、喜寿・77歳 幸せな一日であった。


次はコンサート オペラのアリア・カンツォーネ・童謡など懐かしい歌の数々。お近くの方はお気軽にどうぞ

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