#NHKーFMオペラファンタステッカ 2
#NHKーFMオペラファンタステッカに御出演方々のエーリヒ・ヴォルフォガングヴ・コルンゴルドに対する熱量は本当に恋人か息子の話をしているようで実はね「私の小説にコルンゴルドの幼少期の話を書いていたのですよ」とは言いづらい。
「亡国の聖女の罪」第4章の4 から
演奏会の後は、いつものことでお迎えが来るまで一人ピアの前で待っているのだった。その日はピアノの下でうずくまっていた。彼の従姉が「隠れていないで出ていらっしゃい、白クマちゃん」と言うと「僕に何か用かと言った」とコルンゴルドはおませな口調に寂しさを隠して言った。